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■ Windows7 IIS7 でホームページを公開!(T) 複数のページの作成 | |||||||||||||||||
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《設定前に》 | |||||||||||||||||
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Windows7 IIS7 (インターネット インフォメーション サービス)がインストール済み。 まだの方は『■ Windows7 IIS7 (インターネット インフォメーション サービス) のインストール方法』へ |
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『ドメイン』 『ダイナミックDNS』を取得済みとします。 | ||||||||||||||||
※取得方法もいろいろあります。 各自で取得してください。 | |||||||||||||||||
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ルータで『http:TCP:80』がNAT(Network Address Translation)ネットワークアドレス変換されて使用するPCに振られていること。 | ||||||||||||||||
※ルータによっては『NAT』『ポートフォワーディング(port forwarding)
』『仮想サーバー』等いろいろな名称が使われています。 各ルータの説明書を参考にしてください。 |
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ファイアウォールを設定します。 受信の規則 『World Wide Web サービス (HTTP トラフィック)』(http ポート TCP:80) |
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▼ ホームページを簡易的に複数名で使用できるようにしてみる。 | |||||||||||||||||
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ダイナミックDNS取得でホストドメインが『user.abcd.com』で複数のページ(人)で管理できるように『~』チルダ表示ではない方法で作成してみました。 | ||||||||||||||||
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今回は、『C:\inetpub』の『wwwroot』を使用せず下記の設定で作成してみます。 |
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例として 取得ダイナミックDNS『user.abcd.com』とします。 userは『http://user.abcd.com』のディレクトリは『E:\iis_home\user\public_html』とします。 user1は『http://user.abcd.com/user1』のディレクトリは『E:\iis_home\user1\public_html』 user2は『http://user.abcd.com/user2』のディレクトリは『E:\iis_home\user2\public_html』 『public_html』の各フォルダに『index.html』を作成して入れてホームページを表示するようにしてみました。 |
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※ディレクトリを分けてあることでFTPで各ユーザーが、簡易的にいろいろな使い方ができるのではと思います。 | |||||||||||||||||
【各ユーザーフォルダの作成】 | |||||||||||||||||
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user.abcd.comは『E:\iis_home\user\public_html』フォルダを作成し、『public_html』フォルダ内に
『index.html』ファイルを入れます。 |
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user1は『E:\iis_home\user1\public_html』 | ||||||||||||||||
user2は『E:\iis_home\user2\public_html』 | |||||||||||||||||
※名称、フォルダは任意です各自置き換えて作成してください。 | |||||||||||||||||
▼ IIS7 インターネット インフォメーション サービス マネージャー httpの設定 | |||||||||||||||||
【IISマネージャの起動】 | |||||||||||||||||
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『スタート』→『コントロールパネル』→『管理ツール』→『インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー』を選択クリックします。 |
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【Webサイトの追加】からサイトの作成 | |||||||||||||||||
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接続欄から『サイト』を選択し操作欄の『Webサイトの追加』をクリックします。 | ||||||||||||||||
@サイト名:(例:『http user』)任意の名称を入力。 | |||||||||||||||||
Aアプリケーションプール:『DefaultAppPool』を選択 | |||||||||||||||||
B『コンテンツディレクトリ』の『物理パス:』は[…] から任意のフォルダ(例:『E:\iis_home\user\public_html』)を選択します。 |
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C公開するアドレス(例:『http://user.abcd.com』)を入力します。 | |||||||||||||||||
DWebサイトを直ちに開始しないので、チェックを外します。 | |||||||||||||||||
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【『仮想ディレクトリの追加』からユーザー用フォルダを追加】 | |||||||||||||||||
◎ | ユーザー1『user1』を追加します。 | ||||||||||||||||
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接続欄から『サイト』を選択。 操作欄の『仮想ディレクトリの表示』をクリック。 | ||||||||||||||||
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操作欄の『仮想ディレクトリの追加』をクリック。 | ||||||||||||||||
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『エイリアス:』仮想ディレクトリとして表示させたい任意のフォルダ名(例:user1)を入力します。 | ||||||||||||||||
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『物理パス:』仮想ディレクトリに表示させたいフォルダ(例:『E:\iis_home\user1\public_html』) | ||||||||||||||||
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『OK』で完了です。 | ||||||||||||||||
◎ | ユーザー2『user2』を追加します。 | ||||||||||||||||
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『仮想ディレクトリの追加』から繰り返し入力します。 | ||||||||||||||||
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『エイリアス:user2』、『物理パス:E:\iis_home\user2\public_html』 | ||||||||||||||||
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【既定のドキュメント】から起動用ファイルの指定 | |||||||||||||||||
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Webページ起動時の『index.html』 『index.hym』等のファイル名の優先順位を指定します。 | ||||||||||||||||
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接続欄から『サイト』(例:http user)を選択し、『ホーム』から『既定のドキュメント』をクリックします。 | ||||||||||||||||
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『index.html』を選択して『上へ移動』をクリックして一番上に表示させます。 | ||||||||||||||||
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追加表示させたいファイル名があれば『追加』から追加できます。(不必要なものは削除しても構いません) | ||||||||||||||||
※上記で指定したフォルダ内に指定されているファイルがなければデフォルトのままでも『index.html』は表示されます。 | |||||||||||||||||
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【認証の確認】 匿名認証/基本認証等の確認 | |||||||||||||||||
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『認証』で誰でもアクセスできる『匿名認証』が『有効』になっているか確認します。 | ||||||||||||||||
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接続欄から『サイト』(例:http user)を選択し、『ホーム』から『認証』をクリックします。 | ||||||||||||||||
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『基本認証』が『有効』になっていたら、『基本認証』を選択して、操作欄から『無効』をクリックしてください。 『匿名認証』が『無効』になっていたら、『匿名認証』を選択して、操作欄から『有効』をクリックしてください。 |
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▼ IIS7 ログファイルの作成 | |||||||||||||||||
【ログフォルダの設定方法】 | |||||||||||||||||
◎ | ログファイルの指定の仕方 | ||||||||||||||||
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ユーザーのホームディレクトリ(例:『E:\iis_home\user』)に『logs』フォルダを作成します。 |
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接続欄サイトから設定したいサイト(例:『http user』)を選択します。 | ||||||||||||||||
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ユーザーホーム(例:http userホーム)から『ログ記録』をWクリックで開きます。 |
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『有効にする』(現在無効)になっていたらクリックして有効にしてください。 | ||||||||||||||||
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『ディレクトリ:』にログ記録用のフォルダ(例:『E:\iis_home\user\logs』)を指定します。 | ||||||||||||||||
※先にログフォルダを作成しなかった場合は『新しフォルダの作成』からでも作成できます。 | |||||||||||||||||
◎ | ログの開き方 | ||||||||||||||||
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ユーザーホーム(例:http userホーム)から『ログ記録』をWクリックで開きます。 | ||||||||||||||||
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操作欄の『ログファイルの表示』から直接ログフォルダが開きます。エディタかメモ帳で開いてください。 | ||||||||||||||||
※ログは『E:\iis_home\www_ancd\logs\W3SVCx』のフォルダ内に『u_ex110101.log』が作成されます。 指定しない場合は『C:\inetpub\logs\LogFiles\W3SVCx』内に『u_ex110101.log』が作成されます。 |
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▼ ホームページの公開 Webサイトの開始 | |||||||||||||||||
【Webサイトの開始、停止、再起動】 | |||||||||||||||||
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設定したWebサイトの『開始』、『停止』、『再起動』をします。 | ||||||||||||||||
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接続欄の『Default Web Site』が操作欄で『開始』(グレー文字)になっていたら『停止』をクリックして接続停止にさせます。 | ||||||||||||||||
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接続欄から『サイト』(例:http user)を選択し、操作欄の『Webサイトの管理』から『開始』をクリックします。 | ||||||||||||||||
※あとでWebサイト内の設定等を変更した場合は必ず『再起動』してください。 | |||||||||||||||||
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【Webサイトの参照と表示確認】 | |||||||||||||||||
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Webサイトが表示されているか確認します。 | ||||||||||||||||
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接続欄の『http user』を選択して、操作欄の『Webサイトの参照』→『user.abcd.com on *:80(http)参照』をクリックします。 | ||||||||||||||||
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次に、接続欄の『http user』→『user1』を選択して、操作欄の『Webサイトの参照』→『user.abcd.com on *:80(http)参照』をクリックします。 | ||||||||||||||||
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順次確認してみてください。 | ||||||||||||||||
※『user.abcd.com が見つかりませんでした』等の表示がでたら、設定の確認をしてください。 | |||||||||||||||||
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例題で作成したユーザーアドレスです。 ブラウザにユーザーのアドレスを入力すると各ユーザーフォルダに入れた『index.html』が表示されます。 userは『http://user.abcd.com』 user1は『http://user.abcd.com/user1』 user2は『http://user.abcd.com/user2』 |
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▽htmlのサンプルファイルです。 | |||||||||||||||||
・テスト用のサンプルファイルです。 | |||||||||||||||||
・エディタかメモ帳でファル名『index.html』にして保存して使用してみてください。 | |||||||||||||||||
※【既定のドキュメント】以外のファイル名を使用する場合は『既定のドキュメント』に指定するか 『http://user.abcd.com/user1/xxxxxxxx.html』まで入力が必要です。 |
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Hide36 Conputer Note | |||||||||||||||||
■ IIS インターネット インフォメーション サービス の構築 | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 (インターネット インフォメーション サービス) のインストール方法 | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 でホームページを公開!(T) 複数のページの作成 | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 でホームページを公開!(U) 複数のホスト名でページの作成 | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 でSSL認証 ホームページの作成 | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 で WebDAVを構築! | |||||||||||||||||
■ Windows7 IIS7 でFTPサーバーを構築! | |||||||||||||||||